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一つ星に込められた誇り – lone star state, Texas

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Lone Star State, Texas

皆さんこんにちは。
マイテキサス不動産です。

 

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テキサス州は、別名「Lone Star State (一つ星の州)」と呼ばれています。

その名前の背景には、テキサス州がアメリカ合衆国に併合され、州となる以前の歴史が関係しています。
下の旗の画像にあるように、テキサスは現在のアメリカ合衆国の1州となる前に、5つの国に属してきました。
1519 – 1821 スペイン植民地
1685 -1690 フランス植民地(1700年代中頃までフランスは実質支配を伴わないまま、領有権を主張)
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1821- 1836 メキシコ合衆国領土(コアウイラ・イ・テハス州)
1836 – 1845 テキサス共和国として独立
1845 – 現在 アメリカ合衆国
(途中、1861 – 1865 アメリカ連合国)
(画像source:TexasAlmanac 2016-2017, P.20より)
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スペイン統治時代、そしてメキシコ統治時代にも、既にスペイン人だけでない欧州系移民がテキサスには多く居住していました。
そして、その民衆がメキシコからの独立とアメリカへの帰属を求める運動を起こし、それをアメリカ合衆国が後押しする形で米墨戦争が勃発。
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その結果、テキサス共和国として、テキサスは独立を果たします。

メキシコ時代、テキサスのエリアはコアウイラ・イ・テハス州の一部で、州旗はメキシコタイプのトリコロールカラーに金色の星が中央に2つ配されたデザインでした。
そこで、独立国となった誇りと、メキシコへの反旗を表すという意味で、現在の州旗と同じ、一つ星でアメリカタイプのトリコロールカラーによるデザインとなりました。
最終的には、アメリカ合衆国に併合され、同時にアメリカの州の1つとなったテキサスですが、州の中で唯一、領土割譲という形ではなく、テキサス共和国という一つの独立国が、条約によって合衆国に加盟する(join)という形だったこともあり、テキサスは、自分たちがアメリカ合衆国と対等であるという独立気質を持ち続けていると言われています。

ちなみに、連邦法で定められた国旗と州旗の掲げ方は、同一ポール上で上から星条旗、州旗の順で掲げるよう明示されていますが、テキサス州法では、1本のポール上に2つの旗を掲げる必要がある時でない場合は、2つの旗は同じ高さに掲揚するものと定められています。

(連邦法 source : Cornel University Law School)
(テキサス州法 source : テキサス州下院ウェブサイト)
州法と連邦法とで、異なる定義にしているあたりが、とてもアメリカらしい感じがしますね。
テキサス州による星条旗と州旗の2つを掲げる場合の規定は、以下の通りです。
・同じ高さ
・同じくらいの大きさ
・左に星条旗、右にテキサス
・星条旗を先に掲げ、テキサス旗をその後に掲げる
テキサス旗を先に降ろし、その後に星条旗を降ろす
先日テキサスのNRGスタジアム(ヒューストン)で行われたスーパーボウル2017の際も、やはり、このテキサス州法に則った旗の掲げ方になっていました。