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アップル、テキサス州に新社屋建設予定 1.5万人の雇用創出

WSJ(日本語)WEB版(ウォールストリートジャーナル:記事 Emre Peker)より引用

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米アップルは13日、テキサス州オースティンに10億ドル(約1130億円)を投じて新社屋を建設する計画を発表した。ゆくゆくは1万5000人分の雇用を生み出す可能性があるとしている。米国経済への貢献度を高める約束の実現を目指す。

アップルは新たにワシントン州シアトル、カリフォルニア州サンディエゴとカルバーシティの3都市にもオフィスを設け、各拠点で1000人超の従業員を雇用する。向こう3年でニューヨーク、ボストン、オレゴン州ポートランドなどの都市でも従業員を増やすと述べた。

 オースティンの新キャンパスでは当初5000人を雇用する。人員規模はいずれ3倍になる可能性があると説明している。

アップルは今年に入り、米国内の設備投資に300億ドルを投じ、2万人分余りの雇用を創出する計画を示していた。この数字には、まずは顧客向けのテクニカルサポート部門を収める新キャンパスと、全米各地のデータセンターへの100億ドルの投資が含まれている。

ティム・クック最高経営責任者(CEO)はスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの端末製造を中国の製造業者に委託していることを巡り、ドナルド・トランプ大統領から圧力を受けている。トランプ氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との2017年のインタビューで、クック氏が米国内に3つの大規模工場の建設を約束したと語っていた。

アップルは、米国内の従業員数は9万人で、今年は国内で6000人分の雇用を増やしたとしている。

オースティンに建設する約0.5平方キロメートルの新キャンパスは、アップルの既存拠点から1.6キロ足らずの距離にある。アップルはオースティンで既に6200人を雇用しており、カリフォルニア州クパティーノの本社以外では最大の人員規模だ。新たにエンジニアリング、金融、営業などの分野の雇用を生み出すとしている。